新聞記事より(認知症患者再入院1.5倍…)
昨日の読売新聞の記事より
高齢で認知症を患っていると、退院して間もなく同じ病気やけがで再入院するリスクが約1.5倍に高まるという調査結果を、医療経済研究機構や国立がん研究センターなどのチームが発表されたという記事です。
約180万人のデータを分析した国内初の研究で、認知症を患っていると再入院しやすくなる疾患として・・・大腿骨頸部骨折:1.46倍、大腸ポリープなど:1.38倍、脳梗塞:1.30倍、誤嚥性肺炎:1.23倍などでの再入院が目立ち、入院による身体機能の低下や退院後の服薬の難しさが原因とみられているとのこと。
当院の入院患者データを調べたところ、認知症を患っている患者で再入院されいる方が一定数存在することがわかりました。
今後、診療の際にスタッフに認識を持ってもらえるよう情報共有していきたいと思っています!
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